PrEP薬服用者による手記(経験談)の執筆者募集

私たち「PrEP薬服用者の声」制作委員会(カラフル@はーと,早稲田大学大学院 首藤真由美)は、PrEP薬を服用している人たちによる経験談をまとめた手記集を2022年秋頃に発行予定です。

prep_story

あなたのPrEPにまつわる経験や思いを書いてみませんか?

PrEP薬を服用してよかったこと、変化したことなど、800~1,000字程度の文章にまとめてください。

執筆者には、謝礼金5,000円をお支払いします。

ご応募は以下のフォームに必要事項を入力し、送信ください。

https://forms.gle/9KRTAAT8i4aTMQxT8

確認後、担当者よりご連絡を差し上げます。

医療者向けPrEPオンライン学習会

YouTubeでアーカイブ動画を公開しました。

PrEP_Webinar_2022

令和3年度キリン・地域のちから応援事業助成
医療者向けPrEPオンライン学習会
HIV / AIDS の最新情報
ハイリスク層を診察するにあたって

【日時】
2022年2月27日日曜日 14時~16時30分
YouTubeでのライブ配信

【司会】
●吉田絵理子 川崎協同病院総合診療科 科長、一般社団法人にじいろドクターズ

【講師】
●水島大輔 国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センター Sexual Health外来 医師
●塩尻大輔 パーソナルヘルスクリニック 院長
●高野操 国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センター 臨床研究コーディネーター
●生島嗣 認定NPO法人ぷれいす東京 代表

【ゲストスピーカー】
●ラビアナ・ジョロー(Labianna Joroe)性教育パフォーマー

【参加費】
無料(活動資金のための寄付歓迎)

【参加対象者】
医療従事者(医師、看護師、保健師、薬剤師など)

【申し込み】
https://hivprep0227.peatix.com

医療者を対象にHIVの予防薬PrEPについてのオンライン学習会を開催します。
PrEPのことを知りたい方やハイリスク層の患者さんを診察・サポートする機会のあるみなさま、ぜひこの機会にご参加ください。

【プログラム】
●HIV/AIDSの現状
●PrEPについての基礎知識、PrEP処方の実際
●SH外来とパーソナルヘルスクリニックでの実践
●ハイリスク層をサポートするにあたって知っておくべきこと
●PrEP服用者の声
●アンケート調査について
●Q&A

主催:カラフル@はーと 広報協力:一般社団法人にじいろドクターズ

PrEPオンライン学習会2021

YouTubeでアーカイブ動画を公開しました。

HIVの予防薬PrEPの服用を検討している方を対象にオンライン学習会を開催します。お気軽にお申込みください。

PrEP2021

【日時】
2021年12月12日(日曜日) 15時~17時
YouTubeでのライブ配信(申込者にURLをお知らせします)

【講師】
●上村悠(国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センター Sexual Health外来 医師)
●髙野操(国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センター 臨床研究コーディネーター)
●山口正純(武南病院 医師)

【参加費】
無料(活動資金のための寄付歓迎)
*要事前申込
*手話通訳あり

【申し込み】
https://forms.gle/qWH8LgXaq2UzwApDA

【参加対象者】
PrEPの服用を検討している全ての方(ゲイ・バイセクシュアル男性、トランスジェンダーやNBの方、女性など)

プログラム
●HIVの基礎とPrEPの解説
●SH外来と首都圏のクリニック紹介
●ジェネリック医薬品の購入
●注射型のPrEP「カボテグラビル」について
●Q&A

主催:カラフル@はーと

PrEP 17から学ぶこと~2017年制作の映画をいま改めて鑑賞して

YouTubeでアーカイブ動画を公開しました。

PrEP17_May_2021_flyer

オンライントーク「PrEP 17から学ぶこと~2017年制作の映画をいま改めて鑑賞して」

【日時】
2021年5月4日(祝・火曜日)17時~18時
*YouTubeでのオンライン配信
*要事前申し込み

【申し込み】
https://lgbtcath2021prep17.peatix.com

「PrEP 17」は2017年に公開されたPrEPについての英国のドキュメンタリー映画です。カラフル@はーとは、2017年のTokyo AIDS Weeksで本作品の上映会を開催しました。当時と現在では、日本国内でのPrEPをめぐる状況が大きく変化しています。いま改めてこの映画を振り返り、日本での今後の展開や課題をゲストの先生方と共に考え、お話します。

トークゲスト

    • 岡慎一 国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センター
    • 水島大輔 国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センター
    • 髙野操 国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センター
    • 生島嗣 認定NPO法人ぷれいす東京

「PrEP 17」の鑑賞について

本イベントでは「PrEP 17」の上映はせず、トークセッションのみの配信となります。イベントを視聴される参加者のみなさまは、トークセッション開始前までに、あらかじめオンラインで映画をご鑑賞ください。以下のURLで「PrEP 17」(日本語字幕付き)をご鑑賞いただけます。

PrEP 17

【回答集】Q&A GB男性向けPrEPオンライン学習会(2020年9月5日開催)

9月5日に開催したオンライン学習会で参加者のみなさまから送付いただいた質問に対して、各先生方からご回答をいただきましたので、以下に掲載いたします。
また、お忙しい中ご回答いただいた3名の先生方へお礼申し上げます。ありがとうございました。

Q1. PrEPを服用する直前に危険行為がありました。その3ヶ月後に検査をし陰性だったのですが、PrEPを服用していることで3ヶ月後の検査でも陰性にならない可能性はありますでしょうか? ちなみに服用を始めて1ヶ月ほどでやめました。

A. PrEPを服用していることで、陽性となるまでに通常よりも時間がかかることは想定されます。検査キットによって陽性と結果が出るまでの時間が異なります。質問された方の場合、念のため服用をやめたタイミングから数えて、その検査キットが必要とする時間が経過したタイミングで検査を受けておくことをご推奨します。(回答者:上村悠先生)

Q2. PrEP薬はどのような機序で体にその効能を示しますか

A. HIVは血液や組織にある私達の免疫細胞に感染して複製・増殖します。内服したPrEP薬は、腸管で吸収され血液を介して全身の組織へと運ばれ免疫細胞に取り込まれます。HIVは直腸の粘膜組織などから体内に侵入しますが、その後のウイルスの複製を組織の細胞に取り込まれた薬剤が阻害すると考えられています。(回答者:上村悠先生)

Q3.
●PrEPを使用したいのですが、使用間に保健所などで検査を受けてからの使用がいいのでしょうか?また、保健所に恥ずかしくてなかなか行けません。どのようにしたらいいのでしょうか?よろしくお願い致します。
●お二人のお話を聞かせていただきました。最近PrEPを使用しているという人を聞いて、関心を持ってます。PrEP使用前にHIV検査をしたいと思ってますが、コロナの影響で、近くの保健所で検査が中止になっている状況です。電話で問い合わせたところ、今後の状況も未定だそうです。先日クリニックで、有料の検査をしたのですが、時間をおいて、もう一度受けたいと思ってます。費用がかさんでしまうので、保健所で無料の検査を受けたいと思っているのですが、どうしたらよろしいでしょうか?何かアドバイスがありましたら、よろしくお願い致します。

A. PrEPを開始する場合には、少なくともHIVが陰性であること、B型肝炎の有無、腎機能について確認しておくことが必要です。また、PrEP開始後もHIVや腎機能の検査を定期的に受ける必要があります。PrEPは薬を使った予防策のため、健康被害がでないとも限りません。保健所の検査を補助的に利用するのはいいのですが、PrEPの開始を検討している場合には、自己判断で開始せず、PrEPに理解のある医療者と繋がり、医療機関で定期的な検査を受けてください。(回答者:髙野操先生)

Q4.
●医薬品の個人輸入は薬事法上で違法成分が微量にでも含まれしまったものが入ってきたりしまたりしてしまうリスクはどう回避できますか?(実は厚生労働省が医薬品個人輸入はダメと啓発ポスター作成されてます)。TDMしてあるジェネリックPrEPを見分けるサイトや情報が欲しいです。よろしくお願いします。
●PrEPを個人輸入した時に、偽物とか出回ってたりするのでしょうか?海外の薬の安全性は大丈夫でしょうか?

A. 輸入ジェネリック薬については安全性・有効性については保証をすることができません。また、TDMしてあるジェネリックPrEPを見分けるサイトは存じ上げません。
参考になればと思いSH外来で調べたデータがありますのでお示しします。2019年12月から2020年2月にかけて輸入ジェネリックPrEPを使用されている方の血中濃度を測定いたしました。58名の方に同意を頂き血液を測定しました。54名がツルバダのジェネリック、4名がデシコビのジェネリックでした。いずれの薬剤もインターネットで検索すると上位に出てくる8つの業者から購入されたものでした。テノホビルを測定した結果、全員の血液からテノホビルが検出されました。このデータから、日本でインターネットからPrEPを手に入れようとした際、偽薬を手にしてしまう可能性は高くはないのだと考えています。(回答者:上村悠先生)

Q5. どのように購入したらいいか分かりません。購入方法と支払い・料金などを知りたいです。よろしくお願い致します。

A. 現在日本では、抗HIV薬を予防薬として使用することは認められていません。そのため、PrEP実施者の多くが、インターネット上の輸入代行業者を通じて、個人輸入しているのが実情です。個人輸入で薬を入手した場合には、健康被害が起きた際の補償はなく、あくまでも自己責任となります。どの輸入代行業者が信頼をおける業者か、流通経路に問題はないかについて、はっきりしたことがわかりません。お薬の価格は、1ボトル(30錠)6000円前後+送料(税別)で販売しているところが多いように思いますが、業者によりその価格は異なります。一方、都内にはジェネリックのPrEP薬を処方するクリニックがあります。クリニックでは、PrEPに必要な検査、薬の処方、性感染症の検査と治療、ワクチン接種などを行っています。オンライン診療により遠方からも受診が可能です。(回答者:髙野操先生)

Q6. SH外来を受診しつつ、個人輸入でオンデマンドPrEPをしています。セックスの予定が空振り(リスキーな行為が無かった場合)になったとき、1日後、2日後の服用は行わなくても良いのでしょうか。

A. 空振りになった場合には残りの服用は行わなくて良いです。次の性交渉の前には、また一からオンデマンドPrEPを行ってください。(回答者:上村悠先生)

Q7. 抗HIV薬を服用していてウイルス値が検出限界以下となっている相手と性交渉するときでもPrEPの服用が必要でしょうか。

A. ウイルスが半年以上検出限界以下となっているのであれば、PrEPは必要ないと考えます。(回答者:上村悠先生)

Q8.
●デシコピの副作用はどんなものがありますか?
●もう少しデシコビの副作用などについてお伺いしたいです。

A. 嘔気、下痢などの消化器症状や頭痛が出る方がいます。いずれも発生頻度は数%未満のため、多くの方は副作用を自覚することなく使用することができます。その他にも、抗HIV薬に限らず他の多くの内服薬と同様に、さらに少ない率で様々な副作用が出現する可能性があります。こちらは添付文書をご参考にしてください。
補足の注意事項ですが、腎機能が悪い方では使用が勧められません。安全に使用するためには、事前の血液検査などによる評価が必要となります。(回答者:上村悠先生)

Q9. PrEPによるHIV予防効果は直腸組織であれば開始から7日かかると言われていますが、ツルバダによるOn Demand PrEPと矛盾しているように感じます。アナルセックスでウケをやる場合、果たして本当にOn Demand PrEPで予防効果はあるのでしょうか。

A. ツルバダはテノホビルとエムトリシタビンの合剤です。ツルバダを毎日内服した際、直腸組織のテノホビル濃度は7日後に94%で安定するというデータがありますが、予防効果が得られるのはさらに短いと考えられています。IPERGAYという研究で実際にon demand PrEPの内服方法で肛門性交におけるPrEPの安全性が86%あると報告されています。後に、別の研究でツルバダを毎日内服した際に、テノホビルの血中濃度は安定するまで5日かかったが、エムトリシタビンは2時間と短い時間で安定したというデータが報告されています。こういった事実が実際にIPERGAY研究でon demandの方法で効果が得られたことに関連をしているかもしれません。2017年の米国のガイドラインではon demand PrEPは推奨されていませんが、英国(2018年)、WHO(2019年)ではOn demand PrEPが予防として推奨されており、MSMにおいてはon demand PrEPにも効果があるものと考えています。(回答者:上村悠先生)

Q10. 以前SH外来にて、PrEPによるHIV予防効果はペニスの場合(タチの場合)、何日かかるかのデータはないと聞きました。本当にデータが存在しないのでしょうか。

A. 直腸の組織でのPrEP薬の濃度についてはデータがありますが、男性の性器(尿道、亀頭、包皮)の組織において同様の研究はありません。IPERGAY研究では、男性同士のanal sexにおけるon demand PrEPの安全性については86%と報告されています。この研究ではウケとタチは区別せずにanal sexとして評価されていますので、タチの方が含まれていると考えられます。(回答者:上村悠先生)

Q11. クラミジア、淋病などのSTDに感染した場合HIVの感染率が上がると言われていますが、PrEPを使用した中でクラミジア、淋病に感染した場合、HIVに対する予防効果が低下する報告はあったりするのでしょうか。

A. 現時点で、その様な報告はないと考えています。(回答者:上村悠先生)

Q12. SH外来は医療証など使用できますか?

A. SH外来で行っている診療および検査は、保険外診療となります。そのため、医療券をお持ちの方でも、初診料2880円(税別)、再診料740円(税別)をお支払いいただきます。ただし、治療が必要な状態である場合には、保険診療になりますので、医療券が使用できます。(回答者:髙野操先生)

Q13. PrEPが推奨される人の1つに最近性感染症にかかった人とございましたが、最近とはどれくらい前のことだと理解すればよろしいでしょうか?また梅毒にかかると一般的に通常の人と比べるとHIVに感染しやすいと聞きました。梅毒に1度かかってしまった場合、PrEPを服用することは推奨されるのでしょうか?

A. 明確な基準はありませんが、目安は半年から1年ほどです。但し、1年以上前であっても同じ性行動を続けているのであればPrEPを検討して良いと思います。
梅毒にかかっている最中はHIVに感染しやすくなる可能性がありますが、梅毒が治ればHIVに感染しやすくはありません。但し、梅毒の治癒後であっても、梅毒にかかる行動を続けている場合にはHIVに感染しやすいと思います。梅毒に1度かかった後、同じ性行動を続けている方にはPrEPは推奨されると思います。(回答者:上村悠先生)

Q14. 7月にSH外来で初診を受け、その際にPrEPを希望する旨で指導頂きました。次回の診察が10月となるのですが、コロナ禍で初診以来、一切の性交渉の機会がありません。それでも10月の定期健診を受診した方がよろしいでしょうか?PrEP薬は、TENVIR-EMを個人輸入し入手はしておりますが、一回も服用していません。

A. SH外来は、研究参加者に概ね3か月毎の受診をお願いしている研究外来です。リスクのある、なしに関わらず、定期受診をお願いしています。ただし、仕事の都合などで定期受診が難しい場合や、コロナの影響で外出を控えているなどの理由で受診間隔が延びてしまうことは許容しています。(回答者:髙野操先生)

Q15. コロナとHIV どちらが大変(治療や感染のしやすさ)でしょうか?また、これからの時代、コロナと性病を考えた安全な性交渉はありますか?

A. 飛沫感染をするコロナの方がHIVよりも感染しやすいと考えて良いと思います。コロナは無治療で自分の免疫力だけで治ることがほとんどですが、HIVは自分の免疫力だけで治ることはありません。一方で、治療のしやすさという点では、コロナには特効薬の様なものがありませんが、HIVには抗ウイルス薬があり確実にコントロールすることができます。合わせて考えると、どちらが大変とは一概には言い表すことは困難です。(回答者:上村悠先生)

Q16. オーラルセックスの場合でもオンデマンドの服用方法を行っても大丈夫でしょうか。

A. アナルセックスの検証をした研究においても、実際にはアナルセックスだけではなく、オーラルセックスも含まれていると考えられますので、アナルセックスで効果のある予防方法であればオーラルセックスでも効果が期待できるものと考えています。但し、オーラルセックスとして検証された研究や、また薬剤の咽頭組織への移行性を検証した研究もなく、科学的な根拠は乏しいのが現状です。(回答者:上村悠先生)

Q17. ご説明ありがとうございます。カボテグラビルという予防を初めて聞いたのですが、日本では受けることができるのでしょうか?また費用やどこで受けられるの教えていただけたらと思います。よろしくお願い致します。

A. 2020年9月現在、日本においてカボテグラビル持効性注射薬はまだ発売されておらず、治療に対してもPrEPに対しても、承認を得ていません。したがって現在日本で投与可能な医療機関はありません。また費用は未定です。
このカボテグラビル持効性注射薬によるPrEPは、未だ研究段階であることに注意が必要です。(回答者:山口正純先生)

Q18. 肛門淋菌の検査って必要ですか?何科で受診できますか?

A. 肛門の淋菌感染は多くの場合で無症状です。無症状の場合、保険診療での検査は受けられません。そのため、SH外来では研究として検査を行っています。症状がある場に合は、内科、肛門科などで検査を受けることができますが、行える医療機関は少ないのが現状です。症状がない場合に検査を受けたい場合には、SH外来以外では、自由診療を行っている性感染症のクリニックで可能です。検査をする場合には、事前に医療機関に問い合わせをすると良いと思います。(回答者:上村悠先生)

トランスジェンダーのセクシュアルヘルス

アーカイブビデオをYouTubeで公開しました。
ぜひご覧ください。

【日時】
2020年12月5日土曜日 19時~21時
YouTubeでのライブ配信(申込者にURLをお知らせします)

【講師】
●谷口俊文(千葉大学医学部付属病院 感染症内科 講師)
●大槻知子(認定NPO法人ぷれいす東京)

【参加費】
無料(活動資金のための寄付歓迎)
*要事前申込
*手話通訳あり
*学習会閲覧用のURLは、11月29日(日)以降にお送りします

【申し込み】
https://forms.gle/SYD5jgpyK2Sr3bAP7

【参加対象者】
トランスジェンダー / Xジェンダー / ノンバイナリー

Sexual_Health_for_Transgender

セックスをするすべての人に関係のある性感染症。しかしトランスジェンダー、Xジェンダー、ノンバイナリーの方々にとって、性感染症やその予防方法について知識を得る機会は少なく、専門の相談機関やクリニックも大変少ないのが現状です。今回のオンライン学習会では様々なジェンダーと性感染症について詳しい専門家をお招きし、予防・検査・治療についてご解説いただきます。
楽しく安全にセックスするために、一緒に学んでみませんか?

プログラム
●HIV/AIDS、梅毒、クラミジア、淋病、肝炎など、代表的な性感染症についての解説
●予防方法(コンドーム、PrEP、PEP)
●コロナ時代に安全にセックスをするには?
●オンラインアプリで実施した性行動に関する調査結果
●トランスジェンダー向けの予防啓発の現状と今後について

主催:カラフル@はーと

PrEPオンライン学習会2020 for GB男性

アーカイブビデオをYouTubeで公開しました。
ぜひご覧ください。

【日時】
2020年12月12日土曜日 19時~21時
YouTubeでのライブ配信(申込者にURLをお知らせします)

【講師】
●上村悠(国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センター Sexual Health外来)
●髙野操(国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センター 臨床研究コーディネーター)
●山口正純(武南病院)

【参加費】
無料(活動資金のための寄付歓迎)
*要事前申込
*手話通訳あり
*学習会閲覧用のURLは、12月6日(日)以降にお送りします

【申し込み】
https://forms.gle/9h2Xqfita4K4gD9J6

【参加対象者】
ゲイ・バイセクシュアル男性

PrEP_Online_lecture__TAW2020

2020年現在、PrEP(暴露前予防投与)は、多くの国で効果的なHIV予防方法として認可されており、無料あるいは安価に提供されています。しかし日本の医療機関でPrEPを行う場合、自由診療に限られているため、高額なのが現実です。安価な方法としてジェネリック医薬品を個人輸入する方法がありますが、どの販売サイトから購入すれば安全な薬が手に入るのか、PrEPは実際にどう行えば効果があるのか、どのような検査を受ければよいのかといった情報は、ごく限られています。

そこで私たちカラフル@はーとは、PrEPに関する詳細な情報を日本語で提供しようと、2019年8月にPrEPに関する総合情報サイト「PrEP@TOKYO」を開設しました。サイトではPrEPの服用方法、必須の検査、副作用といった基本的な知識に加え、品質の保証された(偽造薬ではない)ジェネリック医薬品を購入できる販売サイトの紹介も行っており、すでに多くの方にアクセスいただいています。

今回のオンライン学習会では、3名の専門家をお招きし、PrEPについて定期検査を実施している病院やクリニックの紹介、ジェネリック医薬品の入手方法についてもご解説いただき、皆様からのPrEPに関する疑問にも回答いたします。PrEPについて知りたい方や開始を検討している方、またすでに服用中の方も、この機会にぜひご参加ください。

プログラム
●HIVの基礎とPrEPの解説
●SH外来とパーソナルヘルスクリニックの紹介
●コロナ時代のPrEP
●ジェネリック医薬品の購入
●Q&A

主催:カラフル@はーと

【翻訳記事の紹介】英PrEPster「コロナとセックス」

ロンドンを活動拠点にセクシュアル・ヘルスに関するさまざまなキャンペーンを展開している PrEPster が「コロナとセックス」に関する特集記事を発表し、日本語訳の提供を行いました。

日本語訳の記事
どうやってセックスする?コロナに負けず気持ちよくなるために

Covid and Sex By PrEPster

情報提供: PrEPster
イラスト: Joseph Kai
デザイン: Richard Kahwagi

 

こちらの記事は、英語スペイン語ポルトガル語イタリア語中国語(繁体字)ロシア語フランス語で読むことができます。

PrEPster is a London-based not-for-profit website that promotes sexual health and HIV prevention to communities.

They recently released an interesting article titled How to Have Sex These Days: NAVIGATING COVID WHEN HORNY , and PrEP@TOKYO had the pleasure of collaborating with them to provide the Japanese translation of the article.

The article is also available in: Spanish, Portuguese, Italian, Traditional Chinese, Russian and French.

Source: PrEPster
Illustration: Joseph Kai

医療者向けPrEPオンライン学習会

HIV/AIDSの最新情報-ハイリスク層を診察するにあたって

【日時】
2020年10月25日日曜日 14時~16時
YouTubeでのライブ配信(申込者にURLをお知らせします)

司会:吉田絵理子 川崎協同病院総合診療科 内科医/家庭医、にじいろドクターズ
講師:水島大輔 国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センター Sexual Health外来
講師:塩尻大輔 パーソナルヘルスクリニック 院長
講師:高野操 国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センター 臨床研究コーディネーター
講師:生島嗣 認定NPO法人ぷれいす東京 代表

【参加費】
無料(活動資金のための寄付歓迎)

【参加対象者】
医療従事者(医師、看護師、保健師、薬剤師など)

【申し込み】
https://forms.gle/uuzBjKyzg1c1MftH6
*要事前申込

PrEP_medical_professions

PrEP (Pre-Exposure Prophylaxis: 暴露前予防内服)とは?
性交渉する前から抗HIV薬を内服し、HIV感染のリスクを減らすための方法です。決められた通りに内服を行えば、性行為によるHIV感染は99%予防できると報告されています。HIV非感染者で感染のリスクが高い人に対し、CDCやUSPSTFではPrEPの内服を推奨しています。PrEPは2020年現在すでに多くの国で承認され、HIV感染のリスクが高い人には無料あるいは安価に提供されています。

しかし日本国内では臨床試験が進行している段階で、内服を希望する人は自由診療扱いとなり、国内で入手するには非常に高額であり現実的ではありません。安価な方法としてジェネリック医薬品の個人輸入を行うことができますが情報はごく限られており、定期的に必要な検査へのアクセスも非常に限られており、十分な予防医療が届けられていない状況です。

私たちカラフル@はーとは、日本国内でPrEPの服用を希望する人たちへ向けた情報発信を行って参りましたが、今回の学習会は医療者を対象に開催します。このオンライン学習会では、家庭医の吉田絵理子先生を司会に迎え、PrEPに詳しい4名の先生方を講師にお招きし、基礎知識のない方にもわかりやすく解説していただく予定です。ハイリスク層の患者さんを丁寧にサポートする方法や、必須の検査項目などについてもご説明いただきます。

PrEPのことを知りたい方やハイリスク層の患者さんを診察・サポートする機会のあるみなさま、ぜひこの機会にご参加ください。

プログラム

    • HIV/AIDSの現状
    • PrEPについての基礎知識、PrEP処方の実際
    • SH外来で実施中の研究報告
    • ハイリスク層をサポートするにあたって知っておくべきこと
    • PrEP服用者への質問
    • アンケート調査について
    • Q&A

主催:カラフル@はーと 広報協力:にじいろドクターズ

【取材記事紹介】PrEPを個人輸入することについて

HIVの予防薬PrEPを個人輸入して使用することについて、朝日新聞の出河雅彦記者から取材を受け、2020年7月15日に紙面とオンラインに記事が掲載されました。

増える未承認薬の個人輸入、不良品で健康被害の恐れも

2020年3月にお会いし、その後メールや電話で断続的にやり取りし、とても丁寧に取材してくださりました。掲載された記事も未承認薬の個人輸入について、注意点を喚起しつつ、予防薬としてツルバダ(TDF/FTC)が薬事承認されていないことや価格が高すぎる問題点も指摘し、フェアな内容です。ぜひお読みください。